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鬱病になったときには心の病気ではなく脳の病気だといわれ、また、発達障害がわかったときには精神でなく脳の機能障害だといわれました。

心と脳の関係は、例えていうなら時間と時計のような関係であって、脳の病気や障害は時計が故障していることに該当する、というような記述を何かの本で読んだことがあります。

ですが、心の病や精神の病気という表現がなされることも多く、また、時間と時計の例えでは当事者としてはあまりピンとこないところがあります。

確かに、鬱病の場合には脳が故障しているという実感はあったのですが、発達障害は生まれた時からそうなので、定型発達の人との違いは脳の故障でなく脳の使い方の違いとしか思えません。

また、精神という言葉や心という言葉は、何を示すのか曖昧なところがあると思います。

精神病あるいは精神科という言葉の代わりは私には思いつかないのですが、別の名称ができないかなと思っています。

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