12月になると、思い出す曲があります。
人生最後の12月が来たとしたら、君はどうする?という歌詞で始まります。プリンスにしては地味な曲が多いアルバムの最後の曲です。
一年が12月に終わるようになったのは、3月から年が始まるとしたローマ時代以降のことで、Decemberの語源は10番目の月だそうです。デカメロン物語、デシリットル、decadeなど同じ語源の言葉は多いです。
語源といえば、法律を学んでいるとよく出てくるのがローマ法由来のラテン語で、鬱がひどい時にいくつかラテン語の初心者用テキストを読んだのですが、すっかり忘れてしまいました。身に付かないのは、格変化のあたりで何となく面倒になって読み飛ばしていたからだと思います。
ラテン語だけでなく、色々なことをいつかはマスターしようと思いながらずるずると年末になってしまいます。毎年それを繰り返していて、自分は進歩がないなとがっかりするのも12月の恒例です。
最後の12月まで自分はこんな感じのままの可能性は高いです。
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