疲労

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鬱病や統合失調を発病した後それなりに回復された人でも、発病前よりも疲れやすくなってしまったという悩みを持つ人が多いというようなことをどこかで読みました。それは私も感じます。

もちろん私の場合は回復に10年単位で時間がかかっていますので、その間結構歳をとっているため単純に以前の自分と比較は出来ないのですが、鬱病の症状のうち疲労感と睡眠の問題は尾を引くようです。

実際に疲れているということと、疲労感を覚えることは別なのではないかという気がしています。疲労感は脳が作り出しているもので、本人を休ませる目的があるのではないでしょうか。

鬱病になる直前には、疲れていることが当たり前になっていたためにほとんど疲労感は感じなくなっていたところがあります。ですので、疲れを感じるということはそのような状態よりは健康的だと思います。

疲れやすいということはそれだけ脳が疲れに敏感なのだということなので、もともとそうではなかったとしても、アレルギーと同じような感じで、耐えられる一定限度の疲労を超えてしまうと脳や身体の防衛反応として疲労感が出るのではないかと思っています。

人より休息が必要なのだと割り切って、可能であれば素直に脳と身体を休めた方がいいようです。

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