昨日の続きです。
結婚相手は昨年2月にあと一年と余命宣告されましたが、それから13か月経った今でも亡くなってはいません。手術が出来ないくらいの状態だったので、現在までずっと抗がん剤の投与を受けています。
生きていてくれるのは嬉しいことなのですが、抗がん剤の副作用で苦しんでいる姿を見ているのが辛く、そして日常生活がすっかり変わってしまったことが残念です。
ただ、この「嬉しい」というあるいは「残念」という感情は私のエゴに過ぎないということも痛感しています。
自分自身を含めて健康であるかどうかや寿命などは、願ったからといってその通りになる訳ではありません。
どんな人でも年老いて死んでいく。
そんなことは初めからわかっていることです。
なのに、身近な存在にそのことが降りかかって動揺してしまうというのは、我ながら情けないと思います。
明日に続きます。
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