毒親に育てられたり、鬱状態で何年も過ごしたり、人生の折り返し地点を過ぎてから発達障害だと診断されたりと、考えてみればさまざまな経験をしました。
もともと好奇心が強いので、鬱がひどいとき以外は、どんな経験でもよほど辛い目にあったのでない限り面白がることができるように思います。
それは、笑い話として昇華できるとかそのようなことではなくて、純粋に好奇心が満たされるということのようです。
どなたかが、ASD(アスペルガー症候群)の人は積極奇異型として生まれ、経験を積むにつれて受動型→孤立型と変化すると言っていました。
それは、感覚的に正しいような気がします。
小学生の頃までは、大雨の日にわざと水たまりの中を選んで歩くような子供でした。好奇心のあまりそうしていたのです。通知表に茶目っ気があると書かれていたりもしました。
そんな子供がどんどん受動的になった訳ですが、やはりもともとの好奇心いっぱいの積極奇異的なところがわずかに残っているようです。
どんな経験でも、自分の糧に出来るようになりたいと思っています。
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