いつ頃からかはあまり覚えていないのですが、病気で名前を呼ばれる時には「◯◯様」と様付けで呼ばれるようになってからかなり経ちます。貼り紙などにも「患者様」と書かれていることが多いです。
21世紀に入ってからというのか、デフレ以降というのか、過剰に「お客様」を持ち上げる態度のお店も多くなったと思います。モンスターペイシェントやモンスタークレーマー、モンスターペアレンツなどという言葉も生まれました。
私自身サービス業といわれる職に従事していて思うのは、理不尽な要求には毅然と対応しなければならないのではないかということです。
お店などで、たまにクレーマーと思われる人に対応している場面に出くわすことがありますが、あまりに対応している側が低姿勢だったりするとむしろ店の方に問題があるのではないかと思ってしまいます。
私があまり百貨店に行かなくなったのもそれが理由で、私などはたまに少額の買い物をするだけなのに、店員さんが過剰にへりくだるのでいたたまれなくなることが多いからです。
どうやら人には2種類あって、上下関係が好きな人と、対等な関係が好きな人に分かれるようです。
私は後者で、へりくだるのもふんぞり返るのも苦手です。
店員さんの方には商品知識があるのですから、対等に接して欲しいと思います。
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