48歳になって発達障害だという診断を受けたのですが、とりあえず反射的に思ったのはいまさらどうしようもないので勘弁して欲しい、ということでした。
しばらくして、自分の失敗や欠点が自分の人格の至らなさが原因でなく、持って生まれた障害が原因だと知ってとてもほっとしました。それまでは鬱病でもありますので、よく自分を責めていましたが、その必要がなかったということで、気持ちが軽くなりました。
ですが、発達障害の診断をどのように受け止めるかは、人によって違うと思います。一般的に発達障害は先天的脳の障害で治らないとされていますので、ネガティブに受け止めたり場合によってはショックを受けたりするかも知れません。
また、成長が見込まれる子どもと大人でも受け止め方は違ってくると思います。
私も、できることならもっと早く知りたかったと思っています。
大人になって発達障害が判明した人の多くが鬱病などの二次障害がきっかけであることから、二次障害の方がずっと辛いこともありますので、なるべく早く発達障害がわかるといいのではないかと考えています。
これからも発達障害や精神疾患についての記事を書く予定です。
もしもこのブログが、未診断の人に役に立ったならば何より嬉しいです。
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