神戸に引越したときに真っ先に思ったのは、神戸の女性はとてもお洒落だということでした。何というのか、東京の女性とは色の好みが違っているような感じです。今はどうかはわかりませんが、東京の女性は総じて服が黒っぽい印象である一方、神戸の女性は女性らしいというのか華やかな感じがしました。
髪を長くしている人、カラーリングをしている人の割合も高い気がします。ハイヒールのかかとも高い人が多い印象です。
京都に引越すまでそれは関東と関西の違いだと思っていましたが、京都の女性は東京の女性に近い感じがしましたので、おそらく神戸の女性の特徴なのだと思います。
そんな中で、40代から50代の女性だと思うのですが、黒いショートヘアに黒い革ジャン、黒いジーンズに黒いブーツで颯爽と歩いていた人がいて、目立っていたので今でも記憶に残っています。その人がつけていた香水があまりに似合っていたので、同じものを持っていたのですがそれからつける気がしなくなってしまったほどでした。
その香水はディオールのヒプノティックプワゾンでした。当時すでにもう日本では販売されなくなっていましたが、今でもファンは多いと思います。
今のボトルよりも、真っ赤なボトルに黒いキャップの当時のボトルの方がお洒落なその人にふさわしい感じでした。
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