この画像を見た瞬間、3000年近く続くこの国のかたちを目のあたりにした気がしました。
私は右翼でも左翼でも保守でもリベラルでもなく、一平民ゆえ京都に住んではいますが皇室(今の皇室の人たち)を特に意識したこともあまりありません。
ですが、この意匠は語る…
みかど(すめらみこと)とはたみにとって「おとうちゃん」なのですね。
みかどとたみはどちらがかけてもくにとしてはそんざいできないもの。
うばいあいやしはいやたたかいでなくおぎないあうもの。
「いいもの」をともにわけあいよろこびたのしむためにこうしている。
この国を作って来た人たちは、それを目指していた。歴史上最も長持ちしている国を作るその知恵。
一瞬のうちにそれを悟らせるこのボンボニエールは、今の上皇である明仁皇太子ご成婚の時のものだそうです。
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