10年くらい前、うつがとても酷かった頃の話です。
とあるアーティストのとあるSNSのアカウントをフォローというのか友達申請のようなことをしたのですが、何日か経った明け方の5時頃(当時は不眠で朝方まで眠れないことがしょっちゅうありました)、承認されたという通知が来てびっくりしました。
時間帯から考えてスタッフが操作していたとは考えにくいので、ご本人なのだろうと思い当たりさらにびっくりしました。
当時の私はうつを抱えてストレスに満ちた生活をしていて、まるで暗闇の中で地を這う虫ケラのような精神状態でした。
その承認は、闇の中から突然暖かい手が現れてその虫ケラを星空に引っ張り上げてくれたかのような感じでした。
デビューの少しあとくらいからずっとファンだったそのアーティストにも色々なことがあったのですが、おそらく私が生きている限りファンはやめないと思います。
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