今年は、人の本質がよく見えた一年でした。
葬儀の時にも人の本質がよく見えるのですが、それと同じ感じです。突然のことなので日頃の行いが出てしまうというのか、何を考えて暮らしているかが垣間見える。
何もない時には口でどんなことでも言えますが、何かあった時に何を言い、何をするかということはその人自身を表すのでしょう。
鬱病になった時にもそうで、鬱患者である私にどのように接するかで職場の人の人間性がよく分かったところがあります。良くも悪くも本性を知ってしまった人と、元通りの気持ちでお付き合いすることは難しいです。
自分自身でも、鬱病になったことで自分がどんな人間かわかったところがあります。発達障害を含めてそうだと思います。
鬱病になったことでよかったと言えるのはそれくらいなのですけれども、あと何年生きるかはわかりませんがお陰でそれほど間違ったことはしないでいられるような気はします。
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