片頭痛

身体

発達障害の人には、頭痛持ちが多いような印象を受けます。私も、片頭痛と緊張型頭痛の両方に悩まされています。

以前は閃輝暗点から激烈な片頭痛が起こり、寝込んでいました。

鬱病になってからは、そのような発作が起こることはほとんどなくなったことが不思議です。その代わり、日常的に軽い片頭痛が起きるようになりました。一度に来るか分割されるかの違いだけで、痛む総量は変わらないような気がしています。

発達障害だと感覚過敏があり、神経が特に興奮しやすいため、頭痛を引き起こすことになるのではないかと思います。

また、神経が異常に興奮するという点で、てんかんと片頭痛は似ています。発達障害とてんかんの併発が多いことも、よく知られていることではないでしょうか。

トリプタン製剤という特効薬ができてからは、少し楽に片頭痛をやり過ごすことができるようになりましたが、血管を収縮させるためふらつきなどの副作用もあるようです。

片頭痛には人それぞれの誘因があるので、なるべく避けて生活した方がいいことは事実です。

ですが、例えば睡眠不足と睡眠過多の両方、空腹と食べ過ぎ両方が誘因となるとされていて、避けるためにはバランスを取らなければならないことや、何が誘因であるかわからないこともあるので、難しいですね。

年齢と共に片頭痛は軽くなる傾向がある、ということだけはいえるようで、その点は希望が持てるようです。

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