ストレスがまったくない、という人はいないでしょう。
私は発達障害なので感覚過敏があり、光にとても弱いです。昼間外に出るだけで結構なストレスを感じます。
京都は、夏暑く冬寒いのでその寒暖差もストレスになります。
そのような物理的な刺激によるストレスを始め、ありとあらゆる刺激がストレスになり得ます。
それに対し、私はストレス解消法というものをあまり知らないでいます。
ストレスを感じることはあっても、それに負けているという自覚がなかったのです。
以前は、編み物など手を動かして何かを作ることがストレスの解消法でした。毎日のようにアクセサリーを作っていた時期があります。
最近は、もっぱら就寝前に写真集を開くことが数少ないストレス解消法になっています。
最も好きな写真家はヨゼフ・スデクです。同じくモノクロの写真家のマイケル・ケンナの写真集もいくつか持っています。
どれも、単調といえるほど静かな写真です。
それを眺めて心を落ち着けて眠ると、少しストレスから回復できたような気持ちになります。
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