言葉を文字通りに受け止めたり、曖昧な表現苦手だったりすることはあまりないということを記事にしました。
ですが苦手なものはあって、それは指示代名詞です。それも会話限定で、文章を読んでいる分には苦手ではありません。
とくに、「あれ」「あそこ」のような遠くを示す指示代名詞が苦手で、「あそこのあれとって」と言われると「あれって?」「あそこって?」と聞き返してしまいます。
察しが悪いとでもいうのでしょうか。
国語の文章題にでてくる指示代名詞はほぼきちんと何を指しているのか把握できるのに、会話ではできないことが不思議です。また、自分ではあまり指示代名詞を使って話すことがないことにも気づいていました。
長い間それは自分が鈍いせいだと思っていたのですが、ある発達障害の本にASD(アスペルガー症候群)の人の中にはそのような人がいると書かれていたのを読んで、驚くとともにほっとしました。
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