ここ最近のことなのか、それともずっと前からあることなのか、薬に頼らず、あるいは食事で発達障害や精神疾患を治す、というような本をよく見かけます。
確かに、薬の中には副作用の強いものあるし、離脱症状が出るものもあり、飲まずに済むならそれに越したことはないと思います。
例えば、カウンセリングや食事療法など。
ですが、自分の経験から、特に抗鬱剤の効果は実感しましたので、薬で効果のある人の服薬まで批判することはない、と思っています。
薬は毒だというようないわれ方をしますが、効果と副作用、メリットとデメリットを比較して前者が大きければ飲めばいいし、逆ならやめていいのではないでしょうか。
また、食事で精神疾患がもし治るのであれば、長い人類の歴史でそれが見過ごされるはずはないと思ったりします。
ただ、きちんとした食生活が体調にいい影響を与えることは確かだと思いますので、気をつけているに越したことはありません。
それは、精神疾患などに限らずどんな病気でも同じなのでしょう。
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