初めて鬱になったときには、身体が動かないという症状だけだった、というようなことを前に書きました。
なので、その時には自分が鬱だなどとは夢にも思わずにいたのですが、今当時を振り返っても、どうして突然鬱の症状がでたのか分からないでいます。
確かに忙しく、ストレスも溜まってはいたのでしょうけれど、その数年あとの出勤できないほどひどい鬱状態のときには明らかに過労だという自覚があったことと比べると、思い当たる原因があまりないのです。
強いて言えば、発達障害の特性から日々さまざまなストレスを受けることが多く、日常的に少しずつ無理をしていた、ということが原因といえそうです。
少しずつ小さなことが積み重なると、鬱になることがある。
そんな鬱状態を見過ごしていると、何かの拍子にひどくなってしまう、ということなのかも知れません。
もっと早くそのようなことを知っていたらよかったのに、と思います。
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