疎外感

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雑談が苦手で、女子校では浮いていたというようなことを書きましたが、大学や社会でもずっと疎外感のようなものにとらわれていたような気がしています。

それは、私がASD(アスペルガー症候群)で社会性に問題を抱えているということのほかに、複雑な家庭環境が原因ではなかったかと思います。

自分の家庭環境は、どこかしらほかと違う。

成長してそのことが次第にわかってくるにつれ、私は人と家庭や肉親の話はあまりしなくなりました。その領域に踏み込まれたくないからです。

私にとって、家とは、実家とは、人に言えないあるいは言っても理解してもらえないものであり、また、出てきた場所ではあっても帰る場所ではなかった。

そのことが、自然に私を人と親しくなることから遠ざけた面があるような気がしています。

そして、意外とそういう人はいるのではないかと思っています。

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