私は1995年からパソコンを自宅でも使っていましたが、2004年まではウィンドウズ、それ以降はMacを使っています。
以前も書いたように、別段ハードウェアに対するこだわりというものはなかったのですが、鬱になった頃、どうしてもウィンドウズマシンの画面のちらつき(当時のモニターは結構ちらつきました)とOSの不安定さに耐えられずiBookに買い替え、それをMacBookに買い替えました。今ではウィンドウズマシンもちらつかないですが、iPadやiPhoneなどの端末も持っているので惰性で使っています。
同じ理由で画面がちらつくテレビも見なくなったのですが、見たい映画などはソフトを購入してMacBookで再生していました。
アップルのハードウェアはDVDは再生出来るのですが何故かブルーレイには対応しておらず(ジョブズの意思だったとされているようで、それが現在に至ります)、長いことブルーレイではなくあえてDVDを購入していました。
数年前、アップルはダウンロードとストリーミングに特化してそもそもディスクの挿入口すらなくしてしまいましたが、いまだに私はその直前に購入したMacBookでDVDを再生しています。
円盤といえば、私はいまだにCDも購入しています。ポップスはストリーミングなどでもいいのですが、クラシックやジャズなどは曲や演者などについての解説が欲しいからです。よって、輸入盤ではなく国内盤を買うことも多いです。
古いMacBookからCDをiPodに取り込むのは確かに面倒なのですが、アナログ時代にレコードをカセットテープに取り込んでいたよりはましでしょうか。
円盤は差別化のために限定生産にしたりボーナストラックや特典映像などの付加価値をつけたりして販売されていますが、確かに場所を取るので以前ほどは私も買わなくなった感じです。
ともあれ、京都に来てからはここにお世話になっています。
老舗といわれるお店なので、いまだにご主人と話すときには緊張してしまいます。
書店と同じように一種の文化なので、なくなって欲しくないお店です。アマゾンなどで購入する方が安価で早いですが、あえて実店舗で買っています。
そのうち私自身が生きた化石になるのかも知れません。
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