アレキシサイミア・その3

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アレキシサイミアの記事の続きです。

私には対人恐怖というのか社会不安障害的なところがある訳ですが、調べてみると一般的な社会不安障害とは違っている感じです。

一般的な社会不安障害は、いわゆるあがり症を酷くしたようなものだと理解しています。一方、私の恐怖は自分が相手にどう思われるかというところにはなくて、相手が何を感じているか(対象は自分とは限らない)わからないところにあるので、似ているようで違っていそうです。

従って、私は話す内容がある程度決まっているような場合には人前で話す時に緊張し過ぎて困るということはなく、最も困るのが雑談です。

以前、自分は相貌失認だということを記事にしましたが、それもアレキシサイミアに深い関係があるという気がします。相貌失認だからアレキシサイミアになったのか、アレキシサイミアだから相貌失認になったのかはわからないですが、目の前の相手を見ていても感情が伝わってこないです。

いずれにしても私にとって、人間は皆のっぺらぼうであるということになります(私自身の認識では顔のない猛獣という感じです)。のっぺらぼうに囲まれたところを想像してもらえたら、アレキシサイミアや相貌失認でない人にも私の恐怖心が理解出来るかも知れません。

のっぺらぼう - Wikipedia

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