私は身長が低いので、あまり髪を伸ばしたことがありません。また、ゆるい癖毛で髪が細いこともあり、長くすると何となくおかしいというのか自分に似合わない気がして、もう20年くらいはショートボブにしています。
ただ、鬱が酷い時には髪型どころではなかったですし、切りに行くエネルギーもなかった時には、伸びて来たら縛ったり自分で切ったりしていたこともありました。
大学生の頃には頻繁に髪型を変え、パーマをかけてみたりもしましたが、当時の写真を見ると自分でも黒歴史というのか恥ずかしいです。ですが、試行錯誤出来たというのか自分に何が似合わないかはわかったと思います。
20代の頃、何を思ったか髪を染めたことがありました。当時はまだヘアカラーをする人はほとんどいなかったと思います。茶色っぽい色にしたのですが、それだけでも珍しかったのか職場の人にかなり髪のことを言われたことを覚えています。
それもとても似合っていなかったのですが、今考えると私のパーソナルカラーに合っていなかったのでちぐはぐな感じがしたのでしょう。けれども、いったんカラーリングをすると修正が効かないというのか、伸びてカットするまでその色の髪でいるより他なかったです。
その経験以来、2000年代になって誰もがカラーリングをするようになっても髪を染めたことが一度もありません。今なら色の選択肢は比べ物にならないほど多いでしょうし、誰もがしているので気軽に出来るのだと思うのですが、カラーリングは定期的にしないとだらしない印象になってしまうので億劫です。
40代から生え際に結構な白髪が出て来たので、白髪染を欠かさない母にはよく染めないのかと聞かれますが、そのような経緯を説明するのも面倒なので「しない」とだけ答えています。
Comments