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プライベートなことが理由で、しばらくブログを更新出来ない状況が続きました。もう少ししたら再開しますが、書いておきたいことがあるので久しぶりに更新します。

先月のことです。

緊急事態宣言中でしたが用件があって職場に出かけ、用を済ませて帰宅しようとして、職場の敷地の縁のいつも自分が通る場所を歩いていた時のことです。

草むらがあるのですが、その一帯が無数の細かい光の粒子で輝いているのに気づきました。

虹色の雪が降った、あるいは虹色の雲が降りてきた感じです。

よく見るとそこに群生しているのはヒメコバンソウで、それぞれに花穂がついていて、花穂を構成する1〜2ミリの花一つ一つに朝露が降りていました。

無数のその水滴が日光を受け、一つ一つが虹色に光っていました。

しばらく時間を忘れてきらきら光る粒子を眺めていました。

宇宙から見た自分の存在のことを考えました。

辛うじて目に見えるかどうかの存在、昼には蒸発してしまうはかない存在でも、もしかしたら一瞬でもこのように光ることがあるのかも知れないと思うと、心が今まで感じたことのない安心感と静かな喜びに満たされた感じがしました。

ミジンコのような粒子の自分でも、太陽に照らされたら光るのだとでも言いましょうか。

我にかえって撮影しましたが、目で見た感じに撮ることは出来ませんでした。実際には遠くから見ると虹色に煙っている感じでしたが、虹色は画像には写っていません。

もう少し時間が取れるようになったらブログを再開するつもりですが、忘れないうちに書いておこうと思います。

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