反応

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昨年ベンゾジアゼピンの離脱症状のため、2〜3カ月仕事を休んでしまったということを以前ここに書きました。

職場の人の大半は、私が休んでいるのはうつが再発あるいは悪化したためだと思っていたようです。

本当のことを言って誤解を解こうかとも考えましたが、まだベンゾジアゼピンの離脱症状は一般的に知られていないので、それがどれほどきついものかを説明して理解してもらえる自信がなかったことと、自分が意図したことではないにせよ、断薬がつらいというのは、これまでさらされていた精神疾患に対する偏見に加えてさらなる偏見を持たれそうな気がして、躊躇していました。

結局上司にあたる人には、自律神経失調と伝えました。

実際、離脱症状のほとんどは自律神経にかかわるものだったので、あながち嘘とは言い切れないと考えたからです。

すると、「それならなったことがあるからわかる」という反応が返ってきました。

その言葉を逆に考えると、これまで私がうつで仕事を休みがちであったことに対しては、なったことがないからわからない、理解できなかったということになると思い当たり、暗然としました。

若干ほっとしたような顔をしていたことは救いでした。

けれども、もしまたうつが悪化したり、再発したりしたらどうしようと思わされもしました。

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