今年も法然院の秋季特別公開に行って来ました。
平日だったのと新型コロナの影響で、例年よりもずっと人が少なかったです。
法然院と言えば、おそらく山門と白砂壇がいわゆる「インスタ映え」する被写体だと思うのですが、例年はひっきりなしに門をくぐる人がいてなかなかシャッターチャンスがないのに、今年はほとんど待たずにこのような写真が撮れました。
入り口で手を消毒するように指示されましたが、特別公開された方丈庭園なども、ゆっくり眺めることが出来ました。
ご本尊の阿弥陀如来の前には、25輪の菊の生花が散華されていました。
法然院の庭や茶室は一見無造作ですが、そう見えるだけで実際にはこのようにいつも手入れをされているようです(来訪者が少ないので作業されていたのではないかと思いますが、たまたまかも知れません)。
哲学の道も人通りが少なかったです。紅葉には少し早いからかも知れません。私よりずっと前から京都を訪れていた夫は、昭和時代はどちらもこんな感じだったと言っていました。
これまで観光客が多いために思うように写真を撮影出来なかった反動なのか、気づいたら例年の倍くらい撮っていました。
モミジはまだ色づき始めという感じでしたが、桜が紅葉していました。
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