気分

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このブログを読んでくださっている方の中には、私の文章がくどいと思われる人もおいでなのではないかと思います。

もともと手紙や試験の答案などを除いてあまり文章を書いた経験がないこともあるのですが、特に私は省略語を使うのが好きではなく、例外はありますがインフルエンザをインフルというように略すことを意図的に避けているせいもあると思います。そして、話し言葉と書き言葉は違うものとどこかで認識していて、あまりくだけた言い回しをしないということも理由の一つかも知れません。

それは単純に好みの問題だとずっと思っていたのですが、ASD(アスペルガー症候群)の人の中にはそのような人(省略形をあまり使わない人)が結構いるということを何かで読んでびっくりしました。それ以外にも方言を使わない傾向もあるそうで、おそらくそれは「正しい」言葉遣いにこだわるからではないかと思います。

絵文字もSNSでは使うこともありますが、ブログでは可能な限り使いたくないと思っています。漢字は表意文字ですがかつては象形文字でもあったので、出来れば絵を字にするやり方には戻したくないという気分の問題です。絵文字は使わなくても記号は結構使うので、無意味なこだわりと言えばそうかも知れません。

そして一時期よく見かけた、句点をたくさん使う文章。。。←

これは、言葉では言い表せないものがあるという表現なのだと思うのですが、語彙が乏しくて表現力がないことの裏返しのような気がして一度も使ったことがありません。

このブログの文章が無味乾燥な、平板な感じがするのは大体そのような理由ではないかと思います。

何と言うのか、どれほど平易な言い回しでどれほど複雑なことを伝えることが出来るのかを試してみているようなところもあります。ですので、読んでくださっている方にはほとんど何も伝わっていない可能性は高いです。

そして、どんな方が読んでくださるかわからないことから、初めてこのブログに来てくれた人にもわかって貰えるよう心掛けているところがありますので、何となく回りくどい印象になってしまうのだと思います。

くどいといえば私の両親は二人とも話し方がくどい人間で、どんなに時間が限られている場合であっても結論や要点を先に言わないところがあります。何回も同じ話を繰り返す癖もあるのですが、そもそも話をまとめる能力が欠けている感じで、例えば旅行先で起こった出来事の話をメインでする時にも、出発の時の詳細からくどくど話すタイプです。

そんな欠点が、私は似てしまったのかも知れません。

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