子供の頃は、ピアノの他に水泳と書道を習っていました。幼稚園の頃からの書道をどうして習い始めたのかは覚えていませんが、小学生からの水泳は、母が泳げなかったので同じ思いをさせないように習わせることにしたと聞きました。
ですが、その3つが大人になってから得意になったかというとそうではありません。自分がやりたくて習い始めたのではないからかも知れません。当時は早期教育が流行っていて、音楽の才能などがあった場合のため早くから習っていた方がいいと言われていたのですが、もちろん私には開花する才能もなく、引越しを機会に水泳と書道は辞めました。
何故か書道の先生はほとんど記憶にないのに対し、ピアノの先生は厳しくて、指の構えがなっていないと言って手の甲にペンで大きく✖️と書かれたりしたことを覚えています。あまり熱心に練習をしなかったので、毎週レッスンに通うのに心が重いことが多かったです。水泳は、教わるというよりはどんどん自分で泳がせるという感じでした(そもそも私はスイミングスクールに通う前からある程度泳げていたので、母の心配は杞憂でした)。
何か習い事をさせたいのであれば、ピアノや書道ではなくて外国語や珠算などを習わせてくれた方がよかったのにと今では思います。
今は、時間の余裕が出来たら茶道か華道を習いたいと思っています。
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