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4〜5日前から、ツクツクボウシが鳴き始めました。夏の終わりが感じられる声ですが、京都は毎日35度を超える気温です。昨年は9月の第2週くらいにいきなり涼しくなったのですが、今年はどうでしょうか。

京都の夏の食べ物と言えば、ハモ料理でしょうか。骨切りされた白い身は見た目も涼しげです。味は淡白だけれど、何となく栄養があるような気がします。

一年中食べることは出来ますがやはり夏のものだと思うのは、鍵善良房のくず切りです。氷水の中に浮かんだくず切りの実物は、写真よりもずっと美しいです。

一年中食べられるけれども夏のものだと私が思うものに、大極殿の琥珀流しもあります。月替りで味が変わることも楽しいです。写真は6月の梅酒味と7月のミント味です。大極殿のレース羹は夏限定の味です。

出町のみつばちの豆かんもとても美味しいです。

かき氷の美味しいお店もたくさんあるのですが、最近は歳のせいかかき氷はあまり食べなくなってしまいました。写真は二條若狭屋の彩雲というかき氷です。

今はもう立秋が過ぎて時期外れな話題なのですけれども、残暑が厳しいため、見た目だけでも涼しさをお届けしたいと思いました。どれも持ち帰りや取り寄せは出来ないので、夏に京都にいらしたら是非足を運んでみてください。

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