視界

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鬱になったことから、色に少し関心を持つようになりました。ピカソの青の時代の絵画が鬱の人の世界の見え方だというようなことがよく言われますが、本当にそんな感じです。


世界がモノクローム的になるというのかセピア色というのか、寒色しか目に入らない感じです。このような視界からだんだん普通の状態に戻ったのですが、今でも蛍光色や黄色は眩しく感じます。

何故苦手な色があるのか知りたくて色について少し学ぶと、人にはパーソナルカラーといって似合う色と似合わない色があることを知りました。私は日本人に最も多いサマータイプといって、比較的淡い寒色系やブルーベースの色は似合うけれどそれ以外の色はあまり似合わないとされているようです。

若い頃はサマータイプに似合わない色の代表とされる茶色やベージュなどの服も着ていましたが、歳を取るにつれて肌がくすんできたせいかどんどん無理になって来ました。パーソナルカラーは肌や目や髪の色で決まるため、どうにもならないところがあります。

服やメイクアップなどの色をうまく使えば人にいい印象を与えられますが、好きな色が似合う色だとは限らないところが難しいです。

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