子供の頃から、自分にはずっと何かが足りないと思っていました。
それは、周囲がそう思わせたこともあったと思うのですが、とにかく何かが決定的に欠けていると自分で思ってきました。その穴を埋めるために、自分なりに努力してきたと言っても過言ではありません。
それが何であったか、何であるか、自分で正確にわかる日は来ないでしょう。
ですが、自分が発達障害だとわかったときには、少しだけその輪郭が見えたような気がしました。
発達障害の人は不得意なことは避けて、得意なことをした方がいいとよくいわれますが、どうやら私は不得意なことばかりして生きてきたような気がしています。
得意なことを仕事にすることはもうできませんが、プライベートでは自分の得意なことを選択していきたいと今は思っています。
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