30年後

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香水を初めて身につけた小娘が約30年経った今最も好きな香水は、ゲランのミツコ(古いボトル)、ナエマ(以前のもの)、ロシャスのファム、フレデリックマルのパルファムドテレーズ。資生堂のノンブルノワール(もう生産されていません)。

どれもフルーティシプレの系統ですが、ゴージャスなので普段にはつけられません。

毎日つけるならば、エルメスの屋根の上の庭や、資生堂のローズシナクティフなどが今の好みです。

寒い時期ならゲランのシャリマー、最近のものならアルマーニのシィなども選択肢の一つです。

夏向きの香水にも好きな香りがあるですが、最近の夏は気温が高すぎてつける気がしません。制汗剤の方がいいようです。

いつも同じ香水を付けないようにしているのは、鼻が麻痺してつけ過ぎ、周囲に迷惑をかけないため。満員の電車に乗ったり、食事に行ったりするような場合や、湿度が高い日などにも細心の注意を払います。つけない選択をすることも多いです。

香水を通して知り合った知人の一人は、資生堂のフレグランスが一番良いとよく言います。日本人や日本の気候に合うように作られているのだそうです。

独自の嗅覚のあるコレクターであり、心から香水を愛していることが話すたびに伝わってくる人です。

心配りの素晴らしい素敵な女性なので、彼女のようになりたいといつも思っています。

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