グローバル化がもたらした帰属意識の希薄化が、もしかすると人の幸福感を損なっているのではないかということを、昨日書きました。
特に、日本は敗戦後国家への帰属意識というものが失われ、核家族化により家への帰属意識も薄くなっているようです。これから終身雇用もなくなっていけば、職場への帰属意識も希薄になることでしょう。
それに加えてIT化によってヴァーチャルな刺激を受け続けていると、生きているというリアリティ、実感を失ってしまう。
均一化されたのっぺらぼうな世界にただ一人、何のよりどころもなく投げ出されているような状態に、果たしてどこまで人が耐えられるのかはわかりません。
続きは明日。
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