大抵のことは*その2

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精神疾患に関する大抵の問題は、金銭が解決するのではないかということを書きました。

今度は、これが邪魔をするというものを書こうと思います。

障害や病気、特に精神のそれを認めて受け入れることはとても難しく時間のかかることです。

自分が病気や障害であるはずがない、と認めない人もいます。病気は認めても、障害は否認する人もいます。

認めて受け入れないと前に進むことが難しくなってしまいます。自分の状態を把握できなくなるからです。

多くの場合、プライド邪魔をしているのではないかと思います。

自分が障害者であるはずがない、心の病気であるはずがない、働けないはずがないなどと思ってしまうのは、無意識に自分がそのような状態を劣ったものと考えていて、自分がそれに該当すると認めることは、プライドを失ってしまうと感じるからだと思います。

一時期話題になった「生産性のない人・ある人」という捉え方の背後にも、そのような考えが背後にあります。

それを自分で意識している人も、意識していない人もいます。

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