発達障害的なこだわりがそうさせるのか、組み合わせが無限にあるものに心が惹かれます。ままごとや人形遊びなどはせず、ブロックで遊んでいるような子供でした。
高校生の頃には、化学がとても好きでした。元素の組み合わせは無限なので、可能性が無限にあると感じられたからです。
何年か前にアクセサリー作りにはまったときにも、例えばビーズを使ったデザインには組み合わせが無限にあるという理由で、朝から晩まで夢中になっていました。
おそらく万華鏡のようなものと、イスラムのモスクのタイル美術やウィリアム・モリスのデザインした壁紙のように無限に続くものが好きなのだと思います。
もしも抽象的な思考が出来たなら数学が好きになっていたのではないかと思うのですが、残念ながら数字に関心が持てなかったので数学の成績はとても悪かったです。
有限の存在でしかない自分を束の間忘れさせてくれる、という理由が最も大きいのではないかと思います。
エッシャーの騙し絵も大好きで、眺めていると時間を忘れてしまいます。
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