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以前、眠る前に写真集を眺めているというようなことを書きました。私が好きな写真家の作品はほとんどがモノクロのものです。

ですので好きというのではないのですが、カラーの写真集を見ていて心から驚いた経験があります。

ある人がウィリアム・エグルストンの写真がとてもいいと言っていたので、いくつか写真集を手にしました。

何の変哲もないアメリカの風景を撮影したもので、初めてカラー写真を芸術に高めた人だと言われる割にはあまりピンとこないと最初は思っていました。

ある日、たまたまいつもよりベッドの枕元のスタンドの光を弱くしていて、ふとエグルストンの写真集に手を伸ばしてみました。

弱い光で見た彼の写真に息を飲みました。

殺風景な写真だとばかり思っていたのですが、色彩が生き生きと細やかで、アメリカの田舎の荒れた景色なのに暖かさや柔らかさを感じました。

同じ写真でも、光によってそこまで見え方が違うというのはそれまで経験したことがありませんでした。もしかしたら、LEDや蛍光灯ではなくランプやロウソクなどの光で見るともっといいのかも知れません。

写真に限らず、ちょっとした見方の違いで私はさまざまなことを誤解しているのかも知れないと思います。

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