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子供の頃、私には爪を噛む癖がありました。それをやめて爪切りで爪を切るようになったのは中学生の時以降です。他にも指の関節をぽきぽき鳴らしたり、ささくれやかさぶたをむしったりするような子供でした。神経質なところがあるのだと思います。

やめたきっかけは、左手の薬指を骨折してしばらくギプスをつけていたら(噛みたくても噛めないので)爪が綺麗に伸びて、自分の指がそういう状態なのを初めて目にして見た目の違いに驚き、他の指もそうしたくなったからです。ですが、今でもストレスを感じると無意識に噛んでいたりします。

そうならないためにマニキュアを塗ったりするのですが、そうしたらしたでマニキュアが剥げてきたら気になって、かきむしって剥いでしまうことがあります。

そこでもっと固くて剥がれにくいジェルネイルを始めたのですが、ジェルネイルは厚みがあるせいか装着感のようなものがあって、それが気になって落ち着きません。気づいたら、両手の爪の先端同士をかりかりと擦り合わせたりしています。

今日人と会って話をしたのですが、相手は私のその癖が気になるのか手元をちらちら見ていました。その視線に気づいても、どうしても擦り合わせるのをやめられませんでした。

幸いというか、つけてからしばらくはジェルネイルはそんなことでは剥がれません(時間が経つと先端や側面から剥がれてきます)。

私の爪は、長い間の噛む癖が原因でどんなに伸ばしてもいまだにピンク色の部分が短いままです(正確には、ハイポニキウムというもの(爪と指の肉の間にあって両者をくっつける役を果たす部分)の先端が奥に入り込んでしまったままです)。

以前、鉛筆を手に持って爪の先を押し付けながら人と話していたら、鉛筆の方が爪より柔らかいので話が終わった時には鉛筆の表面一面に爪の跡が残っていたことがあります。

どんなに綺麗にジェルネイルをしても、あまり親しくない人と話す時にはストレスがかかるのか自分の手や指、爪などをどうにかする癖はなくならないようです。

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