底力

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昨日はイタリア製の服が骨格ストレートの自分にフィットする、というようなことを書きました。

骨格ストレートは上半身に厚みがあるので、服についてはフィットアンドフレアというのか付かず離れずのシルエットを選ばないと、あるいはウエストマークをしないと、実際の体重よりもずっと太って見えます。

日本製だと合わないというのではないですが、何というのかだらしない感じになることがあります。骨格ストレートはおそらくあまり人数が多くなく(骨格ウェーブが最も多いと思います)、平均的な体型をもとに作った型紙を使って作った服だと、身体が前後に分厚い私は大きなサイズを選ぶより他ないからです。欧米人はアジア人に比べたら立体的な身体をしている人が多いので、欧米製の服なら比較的そんなことにならずに済みます。

イタリア女性は欧米人の中でも比較的小柄というイメージがあるので、自分に合うものが多いのかも知れません。

もう一つイタリアの底力を感じたのは、イタリア製の靴を買った時です。私は甲高幅広の足をしているので靴選びにはいつも苦労しているのですが、試しに某メーカーのものを購入してみて、フィット感に驚きました。何というのか、足を立体的にふわっと包み込む感じがあり、歩いてもあまり疲れないです。

ファッションといえばパリ、そしてミラノ。服飾に関してはイタリアを侮ってはいけないとよく分かりました。

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