負担

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何かをするかしないかを迷っている、という状態は脳に負荷がかかるのではないかという気がするので、うつがひどかった頃何か欲しいものがあったらとりあえず購入していました。

その結果例えば書籍だと別の人が書いた同じような本をたくさん所持していたり、甚だしい場合には既に持っている書籍を買ってしまったりもしました。それは、ペンディングの状態だと脳にいつまでもその情報を残しておかないといけないからで、うつで脳が働かなかった私にはとても辛い状態だったからではないかと思います。

今でもそのような傾向はあって、最近ピアスの穴をもう一つ開けたのもそういう理由によります。開けようか開けまいか迷っていたのですが、迷っている状態が面倒になって脳の負担を感じたので開けてしまいました。

そして、今はそのことに満足しているというよりは、脳のスペースがその分空いたことですっきりしています。

私を含めて発達障害の人は、うまく情報を捨てられない人が多いのではないかという気がしています。ピアスにしても開けても開けなくてもどちらでもよかったので、考えるのをやめられたら、忘れてしまうことが出来たらそれに越したことはないのです。

ですが、私にとっては忘れることよりもピアスの穴を開けることの方が簡単なのです。

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