発達障害の人はマルチタスクが苦手で、複数のことを同時にできないといわれています。
そのことが、発達障害の診断から長い間私を遠ざけていました。
なぜなら、私は一度に複数のことができると自分で思っていましたし、ものによるとは思いますがある程度なら複数のことがこなせるからです。
ただ、最初の職場で一度だけ仕事が荒いということで叱られたことがあります。複数のことはできるけれど、完璧を期すことが難しいようです。
それは「できない」というのではなく、雑な自分の性格のせいだと思っていました。
ですので、発達障害のチェックリストにマルチタスクが苦手と書いてあるのを読んでも、自分が当てはまるとは思わなかったのです。
IQテストでも、処理速度が一番低いスコアでした。テストに回答するような場合には、速度を犠牲にして正確を期しているようです。
私程度の人は、もしかしたらたくさんいるのではないかと思い、記事にしてみました。
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