機会

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京都では、大きなカメラを首から提げた人をよく見かけます。

鬱が酷かった頃は、デジタルカメラで毎日のように自分が育てた植物を撮影していました。マクロレンズで植物を撮影していると、何故か心が休まるような気がしていました。

写真を撮ることそのものは誰にでも出来ますが、いい写真を撮ることはなかなか難しいです。一日中シャッターを押しても、納得出来る写真が1枚か2枚あればいい方、といった感じです。

下手なりに構図と光をどのように画面に入れるかということが大事だということはわかったのですが、いい写真にしようと構えて撮ったものよりも何も考えずに感覚的に撮ったものの方がよかったりします。

ブログに載せている写真は、すべて適当にiPhoneで撮影したものです。私のiPhoneで撮影したものは、何というのか奥行きがうまく表現されていなくてのっぺりしてしまいます。このレンズは建物などの大きなものを撮影したり、人物を撮影したりするのに向いているのではないかと思います。

先日も紅葉が始まった近くのお寺に散歩に出かけて結構な枚数を撮影したのですが、光がうまく映った写真には人が写り込んでいたりとなかなかうまく行きません。

この写真に写り込んだ人も、カメラを構えています(笑)。

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