よく、思春期や反抗期の子供に親が手を焼いているというような話があります。ですが自分の当時を振り返ってみると、反抗期らしい反抗期がなかったように思います。
おとなしく親の言うことを聞き、そのことが原因で爆発したりもせず、育てやすい子供だったのではないかと自分では思っています。
ですが、自我の発達という点からはとても問題で、反抗期に親に反抗しなかったつけが回って鬱になった面があるのではないかという気がしています。
おそらく、発達障害ということも反抗期がなかったことの理由の一つではないかと思います。親の意志を過度に内在化してしまうようなところがありました。
その結果、永遠に大人になれない部分が残ってしまったのではないかと思います。
それがいいことなのか悪いことなのかは、まだわかりません。
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