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ルドニツカ調香のフルーティシプレの続きです。

②ディオラマ(ディオール、1948年)

  • トップ:プラム ピーチ メロン ベルガモット
  • ミドル:ガーデニア ジャスミン チュベローズ ローズ シナモン ヴァイオレット ペッパー スズラン キャラウェイ クローヴ ナツメグ
  • ベース:オークモス カストリウム シヴェット レザー ベチバー サンダルウッド ムスク ヴァージニアシダー(fragranticaより)

ヴィンテージのディオラマは、最近eBayで入手しました。2012年にフランソワ・デュマシーが復刻したものも購入しましたが、別のものと考えた方がいいかも知れません。

ディオラマは、ファムを妖艶にしたという表現が適切な香りです。小悪魔的と言ってもいいかも知れません。ホワイトフラワーの香りとベースのアニマリックな香りがそう思わせるのだと思いますが、ルドニツカらしく品があるため嫌らしくはなっていません。

可愛らしさやなめらかさも感じられるので、白い毛皮をまとった美女を想起する香りです。

ヴィンテージは1本しか所有しておらず私にとっては高価だったのであまり気軽につけられないのですが、ドレスアップした時に付けるにふさわしいと思います。

同じくルドニツカの作品で、私がまだ入手出来ていないのがヴィンテージのディオールディオール(1976年)です。これは復刻されておらず、ヴィンテージも流通量が少なかったためあまり見かけませんし、たまに見かけるとけっこうな値段がついています。

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