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しばらく香水のことばかり書いていました。今日は話題を変えようと思います。

一昨日新型コロナの3回目のワクチンを接種したのですが、翌日から今(これを書いている日)に至るまで40度近い熱が出て、解熱剤を飲んでいます。解熱剤が切れるとまた熱が上がるという繰り返しで、熱が上がるとひどい悪寒がするのでその間眠ることすらできず困っています。

1回目は接種した夜に発熱しただけで、2回目はほとんど熱は出なかったのですが、今回は副反応が激しい感じです。1回目2回目はファイザー製で今回はモデルナ製だからなのか、たまたま自分の体調がよくなかったからなのか原因ははっきりわかりません。

そもそも、ワクチンを接種したからといって公共の場でマスクをしなくていいのかというとそういう訳でもなく、感染者が減る訳でもなく、何の目的で接種するのかわからないままです。結局重症化を防ぐ「らしい」という理由以外には目的らしい目的がないのに、みんなが接種しているからという理由で接種する人が多いのではないかと思います。

マスクにしても、感染を防ぐ効果はほとんどない(ほぼ全員がマスクをつけている現状から考えて、効果があったならばこんなに蔓延していない)のに、日本人は真面目だからなのか夏の炎天下でも誰もマスクを外さないでご苦労なことです。

以前にも書きましたが、日本人は例え結果が出ないことでも努力したらその努力を認める(逆に結果が出ていても楽をしてその結果を得ていたら批判されることがある)という精神論、根性論が大好きなので、例え暑かろうと息苦しかろうと目に見えるマスクは「努力」を視覚化した、神聖にして侵すべからざるものなのでしょう。そしてワクチンも、人に移さないために辛い副反応に耐えるという点が日本人にとってポイントが高いのでしょう。

今回も大規模接種会場で接種しましたが、今回だけは何故か接種が終わったらピンクのプラスチック製の目印を腕に付けられました。多くの人が接種を受けるということで流れ作業になってしまうから余計にそう思うのかも知れませんが、まるで家畜の扱いです。

ここに精神論や根性論に反することを書いている私はさしずめ非国民ですが、それでも家畜に甘んじるよりはましだと思っています。

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