ベンゾジアゼピンから解放されてよかったこと*睡眠編

離脱症状が辛いという投稿をしましたが、ベンゾジアゼピンの服薬をやめたことによって、どのようないいことがもたらされたかを書いておこうと思います。

まずは睡眠について。不眠が辛く、ベンゾジアゼピンを毎晩、足りないと思ったら頓服も加えて飲んでいました(以前の投稿)。

  1. 熟睡できるようになった
  2. 悪夢をあまり見なくなった
  3. 昼間の眠気やぼんやりしてしまうことがなくなった

ベンゾジアゼピンを睡眠薬として使っていると、一応眠れはしますが、私の場合は眠るというより意識がなくなるだけで、起きても熟睡感がありませんでした。また、よく奇妙な夢を見ていました。朝の寝起きはよくなく、昼間は一日中ぼんやりしていて、夜になったら目が冴えてきてしまうので薬を飲む、という毎日。

ベンゾジアゼピンは意識をなくして強制的に眠らせることはできても、その睡眠によっては脳は本当には休息してはいないように感じます。

眠ったような気にさせられるのと、一応身体が休まるので寝たような錯覚におちいりますが、それがかえって逆効果のようにも思います。

もちろん、不眠はとても辛いですよね。

ベンゾジアゼピンはよく効きますので、どうしても辛いときの一時しのぎにはベストかも知れません。

ですが、長期的に連用することは事態を悪化させるのではないかと思っています。

ベンゾジアゼピン以外の睡眠薬は今までマイスリーとベルソムラしか飲んだ経験がありません。マイスリーは併用しかしなかったので、単体での効き方はわかりません。ベルソムラは自然に眠気をもよおす感じで、ベンゾジアゼピンのようにばったり意識を失うというような強い効き方はしないように感じます。

使い分けるのがいいかも知れません。

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